今田水神の大ケヤキ

今田水神の大ケヤキは流紋岩質溶結凝灰岩の岩盤の上に、大小6つの幹が立っている。主幹からわかれた根は岩盤の上に横に伸び、そこに第2幹が生じている。その他の4幹は地下の同一の根から発生していると思われる。 主幹は高さ21.3m、胸高周囲8.6m、根張り26.6mにも及ぶ。地上2.5mで東西に枝が2本にわかれ、西側の枝は周3.5m、上方で枝がさらに2 つに分岐している。東側の枝は周6.7mで、さらに上の方には6本の枝がある。この主幹は幹の太さの割には高さは高くなく、樹齢400~500年を下らな い。県下でも比類のないケヤキの巨木で、同一の根から6幹が生じているのは全国でもめずらしい。 主幹のもとには水神が祭られ、延宝7年(1679年)以来水門による今田地区の水田灌漑用水の取り入れ口となっている。(昭和56年6月9日指定)

今田水神の大ケヤキ

今田水神の大ケヤキについて

名称今田水神の大ケヤキ
所在地島根県江津市桜江町今田231
期間・時間
休日等
【見ごろ】年中
※春は芽吹き、夏の緑陰、秋の黄葉、冬場は落葉(木立)
料金 
アクセス【お車をご利用の場合】
浜田自動車道旭ICから車で約15分
山陰自動車道(江津道路)江津ICから車で約40分
駐車場 なし
設備等 
その他情報 

MAP