石見神楽 衣裳・お面・囃子

石見神楽衣裳

石見神楽の衣裳・お面・囃子について

衣裳

舞衣は、大正より次第に豪華になり、金糸、銀糸の豪華絢爛な衣装となってきました。金襴、繻子地、黒ビロードの地に金糸、銀糸で刺繍を施し、各社中が個性を生かし同じものは1枚もありません。
数人の縫い子が丹念に縫い付け1着が何百万もする豪華なものです。
神楽衣装に鎧を着る形態は、出雲神楽や隠岐神楽では見られないものです。

神楽面には、2種類あり、頭全体を入れて使う蛇頭と前面だけに当てて使う鬼面などがあり、この地方特産品となっている和紙により出来ている。

囃子

神楽の囃子は、大太鼓、小太鼓、横笛、鐘で構成されている。

石見神楽について