人麻呂が見た景色:万葉の古道を行く(江西駅(人丸渡し))

石見の国庁があったとされる現在の浜田市を出発し、都に上ったであろう柿本人麻呂は、現在の江津市内を通り抜けたのでしょうか…。

山陰道石見6駅(伊甘-江西-江東-樟道-託農-波祢)をたどる都への道を“万葉の古道”とし人麻呂も歩いたであろう道筋を想像豊かに散策するのも江津の万葉の楽しみ方のひとつとも言えます。

名称江西駅(人丸渡し)
場所江津市金田町
交通(JR)JR三江線千金駅から徒歩15分。又は、JR江津駅からタクシーで10分。
その他「出雲国風土記」によれば「多伎駅」から「正西道(まにしのみち)」を西進すると、
雲石国堺(うんせきくにさかい)の「多伎伎山」を越え、石見国の安濃郡(あのぐん)に入るとあります。
「延喜式(えんぎしき)」によれば、その先「正西道」すなわち山陰道は、波袮(はね)、託農(たくの)、樟道(つち)、江東(こうとう)、江西(こうさい)の駅を通り石見国府の伊甘駅(いかんえき)に至るとあります。
波袮駅⇔伊甘駅の所在地、道筋の全貌も不明です。
地元では、人麻呂渡しのある江津市金田町あたりではとご案内しています。

万葉の歌碑めぐり全体MAP

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