郡庁仮国庁跡

万葉

名称 郡庁仮国庁跡
場所 江津市二宮町イ757付近
交通 (JR)JR都野津駅よりタクシーで約10分。
(車)山陰道江津道路江津西ICより20分
ルート:江津西IC→県道299号→国道9号江津方面→県道297号
→「人麻呂ゆかりの地(君寺)」の標識に従って進んでください
その他 地元の「二宮村史」には、江津市二宮町恵良の里にかつて、郡の庁舎があったと記されている。
その理由として、郡庁、国庁などのゆかりの“ゲユ(解由状)”“ゲヤ(解舎)”“チミヤ”“殿屋敷”などという言葉が字名で今も残っていることがあげられます。
ここで言う、郡庁とは、那賀の郡家と言われ、今でいう那賀郡の中心地で郡政を行っていたところ二宮町神主の里にあったとされる。今で言う市役所、町村役場といったところであろう。
国庁とは、国府があったところで、今で言う県庁といえる。
石見の国では、国庁は、浜田市内の伊甘郷にあったとされるが、伊甘郷に国庁が出来る以前は、仮の国庁が石見の国「角の郷」にあったと二宮村史は伝えている。

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