高神の丘

万葉

名称 高神の丘
場所 江津市二宮町神主イ694付近一帯の里山(地元では高神の丘という)
交通 (JR)JR都野津駅よりタクシーで約10分。
(車)山陰道江津道路江津西ICより20分。(君寺から眺める事ができる丘)
ルート:江津西IC→県道299号→国道9号江津方面→県道297号→「人麻呂ゆかりの地(君寺)」
標識に従って進んで下さい。
その他 凡そ1,700年昔のこと、第15代應神天皇(おうじんてんのう)の御世、全国に山守部という制度が置かれ、石見の国の初代山守部として角山君内麿(つのやまぎみのうちまろ)が都より恵良の里に赴任して来た(二宮村史より)
この角山君内麿は、国を守る地方官史(山守部)として赴任してきた。
地方官史(山守部)の任務の一つは地域のあらゆる情報を察知して都に伝えることであった。
その仕事場は、高神の丘頂上付近にあった。そこには、狼煙台のある監視所があったという。
高神の丘は、地元では江津の柿本人麻呂終焉の地“鴨山”とも言われ万葉関係では高野山と並び恵良の里を象徴する丘と言える。現在、君寺の歌碑が建っている場所は、角山君内麿の住居跡といわれている。

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