天平18年(746)に開基された古刹。弘仁10年(819)には弘法大師が巡遊し、その際、真言宗に改宗したと伝えられている。
平安以降、山岳仏教として真言宗が広まっていたようだが甘南備寺は七堂伽藍を完備したその中心的存在だったといわれる。この寺はもともとわたりのやま(渡利山)の中腹にあったが、現在は山麓の坂本地区にある妙楽寺跡に移建され往時のおもかげはない。
平安末期のものと思われる寺宝の黄櫨匂威大鎧残闕(はじにおいおどしおおよろいざんげつ)は国の重要文化財に指定されている。
平安以降、山岳仏教として真言宗が広まっていたようだが甘南備寺は七堂伽藍を完備したその中心的存在だったといわれる。この寺はもともとわたりのやま(渡利山)の中腹にあったが、現在は山麓の坂本地区にある妙楽寺跡に移建され往時のおもかげはない。
平安末期のものと思われる寺宝の黄櫨匂威大鎧残闕(はじにおいおどしおおよろいざんげつ)は国の重要文化財に指定されている。
甘南備寺について
名称 | 甘南備寺 |
---|---|
所在地 | 島根県江津市桜江町坂本 |
期間・時間 休日等 |
|
料金 | |
アクセス | 【お車をご利用の場合】 山陰自動車道(江津道路)江津ICから車で約30分 |
駐車場 | あり(3台) |
設備等 | |
その他情報 | 【お問合せ】 江津市観光協会 桜江支部 TEL0855-92-1331 江津市観光協会(土・日・祝) TEL0855-52-0534 FAX0855-52-0644 |
MAP
より大きな地図で 甘南備寺 を表示